2025年の参院選に出馬し、SNSや街頭でも存在感を放っている石丸幸人さん。
弁護士であり医師でもあるという異色の肩書きに、「一体何者なの?」と気になった方も多いはずです。
この記事では、石丸幸人さんの経歴・家族・波乱の過去まで、知られざる全貌をわかりやすくまとめました。
石丸幸人は何者?異色すぎる経歴と現在地
「え、弁護士なのに医師?」と驚いた人、少なくないのでは?
まずは、多くの人が最初に気になる「結局この人は何をしてきた人なのか?」という疑問から解きほぐしていきます。
弁護士・医師・税理士の肩書きとは
石丸幸人さんは、弁護士・医師・税理士という“3つの国家資格”を持つ超マルチ人材です。
中でも特に知られているのは、アディーレ法律事務所の創設者としての顔でしょう。
そして2021年には北里大学医学部を卒業して医師免許を取得──その後、美容クリニックも開業しています。
法律と医療、まったく違うフィールドを両立してるなんて、正直びっくりですよね。
「めちゃくちゃエリートじゃん!」と思った方。
……たしかに肩書きだけ見ればそうなんですが、その裏にはとんでもない過去が隠されているんです。
現在の主な活動と参院選出馬の背景
2025年の参議院選挙では、NHK党公認で東京都選挙区から立候補。
「法律と医療の知識を政治に活かす」と語り、YouTubeでも情報発信を続けています。
街頭演説では、かなり赤裸々に過去の話もしていますよね。
メディアだけじゃなく、ネットを使っての広報にも全力。
まさに“今っぽい政治家候補”といえそうです。
石丸幸人のプロフィールと経歴まとめ
ここでは、基本情報からこれまでの職歴・学歴を、時系列で丁寧に整理してみましょう。
まずは石丸幸人さんの簡単なプロフィールから紹介します。
- 名前:石丸幸人(いしまる ゆきと)
- 生年月日:1972年8月26日
- 年齢:52歳(2025年7月現在)
- 出身地:北海道室蘭市
- 学歴:
○ 北海道伊達緑丘高等学校 卒業
○ 横浜国立大学経営学部第二部経営学科 卒業
○ 北里大学医学部 卒業 - 職歴:
○ セガ・エンタープライゼス 入社(のち懲戒解雇)
○ ベンチャー企業数社を経て
○ 2001年 司法試験合格
○ 2004年 アディーレ法律事務所設立
○ 2021年 医師免許取得・美容クリニック開業 - 所属政党:NHK党
- 家族構成:妻、子どもあり(詳細非公表)
こうして見ると、ひとつの分野にとどまらず、次々と新たな挑戦をしている人物像が浮かび上がります。
しかもそのフィールドが、どれも簡単に入れるような場所じゃないんです。
法律・医療・経営……どれもガチな専門職。
ちょっとやそっとの努力では、ここまで来られないはずですよね。
過去のトラブルと再起の経緯は?
経歴が華やかな一方で、石丸幸人さんには波乱の過去もあります。
その実態と、どう立ち直ってきたのかを振り返ります。
懲戒処分や訴訟歴の内容
2017年、アディーレ法律事務所が消費者庁から行政処分を受け、
東京弁護士会からも業務停止の懲戒処分を受ける──という事件が起きました。
石丸幸人さん本人も、業務停止3カ月の処分を受けています。
また出版物の著作権訴訟、破産に関する訴訟など、いくつかの法的トラブルも経験。
ただし、訴訟では勝訴したケースもあり、一方的に責任を負わされたわけではなさそうです。
とはいえ、世間の目は厳しかった。
特に“弁護士”という職業ゆえ、余計に叩かれやすかったのかもしれません。
留置場から弁護士へ──再出発の原点
意外すぎるエピソードですが──。
石丸幸人さんが弁護士を目指したのは、自身の逮捕経験がきっかけでした。
若い頃、酒気帯び運転で3度逮捕され、懲役判決を受けたという壮絶な過去があります。
そのとき──留置場で「自分を変えたい」と思ったそうなんです。
そこから法律を学び直し、司法試験に合格し、弁護士に。
さらにそこから医師免許まで取るなんて……ドラマでもちょっと見ないレベルですよね。
「どん底からの大逆転」。この言葉がこれほど似合う人も、なかなかいません。
ネットの声は?SNSでの評判と注目ポイント
SNS上では、石丸幸人さんについてさまざまな声が飛び交っています。
そのリアルな反応を紹介しながら、話題の理由を探ってみましょう。
好意的な声と応援コメント
「過去の失敗を乗り越えた行動力がすごい」
「弁護士と医師って純粋に尊敬する」
こうしたポジティブな評価も少なくありません。
とくに、過去を隠さずオープンに語る姿勢に共感が集まっていて、
「正直でいい」「人間味がある」といった声が目立ちます。
「過去にミスしても、ちゃんとやり直せる」って、実はすごく勇気をもらえる話ですよね。
「怪しい?」「面白い?」という賛否の温度差
一方で、「何を目指してるのか分からない」「売名では?」という否定的な意見も。
たしかに経歴があまりに多面的すぎて、「結局、本業は何なの?」と戸惑う人もいるようです。
さらに、選挙での発言や過去の処分歴を引き合いに出す声もあり、
彼に対する評価は“真っ二つ”といっても過言ではありません。
でも──そうやって議論されている時点で、注目されている証拠ですよね。
まとめ|石丸幸人は“再起を重ねた異色の候補者”だった
ここまで見てきた内容を、もう一度整理しておきましょう。
- 弁護士・医師・税理士の三資格を持ち、異色の経歴を持つ候補者
- 若い頃には逮捕歴や懲戒処分などの過去も
- そこから復活し、法律事務所と美容クリニックを立ち上げるまでに至った
- 2025年参院選ではNHK党から東京都選挙区に出馬
- SNSでは賛否分かれるが、注目度は非常に高い人物
“異色”という言葉では片づけられない、濃密な人生を歩んできた石丸幸人さん。
再起を重ね、前に進み続けるその姿は、
もしかしたら──今を迷う誰かにとって、希望のように映るかもしれません!

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