医師として命と向き合い続けた川村雄大(かわむらゆうだい)さん。2025年の参議院選挙では、公明党から東京選挙区に立候補し、政治の世界へと挑戦を始めました。
医療という現場から政界への転身──そこには、どんな背景や思いがあるのでしょうか?
本記事では、川村雄大さんの学歴や医師としてのキャリア、家族やプライベートな素顔までを丁寧に解説していきます。
まずは、川村雄大さんがどういう人物なのか、そして医師から政界に挑むまでの歩みを網羅的に見ていきましょう。
川村雄大とは何者?医師から政界に挑戦した理由
「元医師がなぜ政治家に?」と気になった人もいるのではないでしょうか。
川村雄大さんは、2025年夏の参議院選挙で、公明党から東京選挙区に立候補している人物なんです。
40歳(2025年7月現在)という若さながら、消化器外科の専門医として数々の命と向き合ってきた経験を持ち、医療現場から政治へと活動の場を移しました。
医師としてのキャリアと専門分野
川村雄大さんは、東京医科歯科大学(現・東京科学大学)医学部を卒業後、都立豊島病院や中野総合病院、東京科学大学病院などで外科医として勤務。
とくにがん治療を専門にし、診断から手術、終末期ケアまでを一貫して担ってきました。
その道のプロとして、医師不足や医療体制の限界を現場から体感し、患者や家族に寄り添ってきたといいます。
政治を志したきっかけと背景
2020年のコロナ禍では、豊島病院でコロナ患者の治療に当たっていました。
その際、現場の声が公明党を通じて政治に届き、医療資材が急速に配備された経験から「現場の力を政治に活かす重要性」を痛感。
この経験が「いのち守る政治」への転身を決意する直接のきっかけになりました。
川村雄大のプロフィールと経歴まとめ
まずは川村雄大さんの基本プロフィールを見ておきましょう。
- 名前:川村雄大(かわむらゆうだい)
- 生年月日:1984年6月29日
- 年齢:41歳(2025年7月現在)
- 出身地:北海道帯広市(小学3年生で音更町へ転居)
- 学歴:
○ 創価高校 卒業
○ 東京医科歯科大学(現・東京科学大学)医学部 卒業
○ 同大学大学院 修了(医学博士) - 職歴:
○ 都立豊島病院 外科医
○ 新渡戸記念中野総合病院 外科医
○ 東京科学大学病院 助教 - 所属政党:公明党(青年局次長)
- 家族構成:妻、娘2人、ペット(犬)
川村雄大さんは北海道の公営団地で育ち、小学3年で隣町に引っ越し。
幼少期はアトピーや喘息で病院に通うことが多く、「命を救ってもらった記憶」が今も鮮明に残っているそうです。
しかも、小学6年生のときに妹がプールで溺れ、意識不明の状態から回復するという出来事が──「医師を志す原点」になったそうです。
川村雄大の学歴は?創価高校から医科歯科大まで
「医師って、どんな学歴を経てなるんだろう?」と気になる方も多いはず。
川村雄大さんの学歴は、そのまま彼の努力の歴史でもあります。
創価高校での寮生活と転機
中学生時代は生徒会長や野球部のキャプテンを務めていた川村雄大さん。
人間関係に悩む中、創価学園創立者・池田大作氏の著書『青春対話』『希望対話』に感化され、創価高校を受験。
2000年4月に上京して入学し、男子寮「栄光寮」で仲間と寝食を共にしました。
「大学進学のイメージが持てなかった」と語る彼にとって、寮で出会った仲間や先輩、先生との日常は、価値観が一気に広がるきっかけになったんじゃないでしょうか。
浪人生活と東京医科歯科大学への進学
最難関の国立大学医学部受験に失敗し、1年間の浪人生活を経て、東京医科歯科大学医学部に合格。
その後、大学院に進学し、医学博士を取得しています。
決して順風満帆とはいえない道のりだからこそ、川村雄大さんの「粘り強さ」が伝わってきます。
家族やプライベートは?妻と2人の娘、そして愛犬も
「仕事はすごそうだけど、家ではどんな人なの?」と気になる人もいますよね。
川村雄大さんは、妻の知世さんと2人の娘さん、そして犬1匹と暮らす4人+1匹家族です。
妻・知世さんとのエピソード
選挙活動に際しては、妻・知世さんからの応援手紙に感動して涙を流したというエピソードも。
知世さんによると、川村雄大さんは
- 虚弱体質ながら頑張りすぎて寝込む
- デリケートで不眠がち
- ストレス発散はビールとポテチ
- お風呂でB’zとミスチルを熱唱
- 誰とでも仲良くなれる性格
- 涙もろくて心配性
──と、家族にしか見えない“素顔”が明かされました。
子どもたちや家庭での様子
娘2人とペットの犬との日常は非公開ですが、子育てや共働きへの理解がある政策姿勢からも、家庭の実感がにじみ出ています。
医師としての多忙な生活と家庭での役割、その両方を抱えてきたからこそ──今の政治ビジョンに説得力があるのかもしれませんね。
まとめ|川村雄大は“命と現場”を背負って政界へ挑む人だった
ここまで見てきた内容を、もう一度整理しておきましょう。
- 川村雄大さんは消化器外科の専門医として豊富な現場経験を持つ人物。
- コロナ禍で政治と現場の連携を痛感し、政界入りを決意。
- 創価高校→東京医科歯科大学という進学歴を持ち、浪人経験も。
- 家庭では妻・娘2人・犬と暮らし、涙もろく優しい一面もある。
- 医療・子育て・働き方改革など、自身の体験に根ざした政策に取り組む。
医療という「いのちの現場」から、政治という「制度の現場」へ。
川村雄大さんの挑戦は、まだまだこれからです!

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