2025年の参院選・福島選挙区に立候補している「大山里幸子(大山りさこ)」さん。
参政党から出馬ということもあり、SNSなどで「この人誰?」「どんな経歴なの?」と気になった人も多いかもしれませんね。
今回は、彼女の経歴や政策、公約の内容まで、わかりやすく解説していきます。
大山里幸子(大山りさこ)とは何者?
「大山里幸子(大山りさこ)」さんとは何者なのか。
最初に注目したいのは、彼女が掲げているメッセージと立候補の背景です。
2025年参院選・福島選挙区に出馬
2025年夏に行われる参議院議員選挙・福島選挙区に、参政党の公認候補として立候補を表明したのが大山里幸子さんです。
選挙の現場では「減税」「生活の苦しさ」「政治の責任」など、生活に直結する課題を真っ直ぐに訴えています。
聞いていて、思わず「それそれ…!」とうなずいてしまうようなリアルさがありますよね。
しかも、政治家らしい堅苦しい言い回しではなく、買い物やガソリン代といった“暮らしの中の違和感”をそのまま言葉にしている印象です。
参政党からの公認候補で“生活者目線”を強調
大山里幸子さんが立候補している参政党は、「草の根からの政治参加」を掲げる比較的新しい政党。
その中でも彼女のスタンスは、かなり“生活者寄り”です。
選挙演説でも「国民負担率を35%まで引き下げるべき」と語っており、「普通の暮らし」が回る社会を目指しているように感じられます。
政治というより、“生活の実感”をどうにかしたいという意思が先に立っている──そんな人物像が浮かんできます。
こういうタイプの候補者、意外といそうでいないんですよね。
大山里幸子のプロフィールと経歴まとめ
続いては、大山里幸子さんの基本情報やこれまでの経歴を見ていきましょう。
- 名前:大山里幸子(おおやま りさこ)
- 生年月日:1974年1月8日
- 年齢:51歳(2025年7月現在)
- 出身地:福島県郡山市
- 現住所:福島県郡山市富久山町
- 学歴:
- 安積女高(現:安積黎明高校) 卒業
- 文化女子大学短期大学部 卒業
- 同短大部専攻科 被服専攻 修了
- 職歴:
- 都内企業に勤務
- 2004年9月〜 郡山市の警備会社にて取締役を務める
- 所属政党:参政党
地元・郡山市で長く暮らしながら、民間企業で実務経験を積み上げてきたタイプの人物です。
特に、20年以上にわたって警備会社の経営に関わっているという点は、ビジネス感覚を持った実務派としての説得力を感じます。
主張と政策|減税・子育て・外国人問題への姿勢は?
次に注目したいのが、大山里幸子さんの具体的な主張と公約です。
減税と国民負担率の引き下げを最優先に
最も力を入れているのが「減税」です。
特に訴えているのは、「スーパーで買い物しても、ガソリンを入れても、とにかく税金が高すぎる」という生活実感に基づいた主張。
そして、それを根本から変えるために「国民負担率を46%から35%に引き下げたい」と明確に数値で示しているのが特徴です。
この数字はかなり思い切った提案ですが、逆に言えば「本気で生活を立て直そうとしている」という意思表示とも取れます。
再エネ・農業・子育てなどの主張
減税に加えて、大山里幸子さんは以下のような政策を掲げています:
- 再生可能エネルギー政策の見直し
- 農業政策の転換と食料自給率の向上
- 子育て・少子化対策
いずれも、“家庭”や“地方”に直結するテーマばかり。
このあたりも、経済や国際問題より、まず「身近な暮らし」を優先している彼女らしさが出ていると言えるでしょう。
外国人政策や安全保障的観点からの視点は?
さらに特徴的なのが「外国人問題への対応」という一文。
具体策こそ明らかになっていませんが、「外国人との共生をどう考えるか?」という問いは、地方にとっても無視できないテーマです。
加えて、長年の警備会社経営という経歴を持つ大山里幸子さんなら、安全保障や治安の視点をどこかで重視している可能性もありそうです。
ただ、演説や報道ではそのあたりに深く言及していないため、「どう考えているのか、もう少し聞いてみたい」というのが正直な印象かもしれません。
もしかすると、今後の発信で“持ち前の現場感覚”が見えてくるかもしれませんね。
SNSの声やネット上での注目度は?
ここまで見てきた内容を踏まえて、ネット上ではどんな反応があるのかも見ておきましょう。
現時点ではSNSでの発信は見られず
まず、大山里幸子さん本人によるX(旧Twitter)やYouTubeなどでの発信は、2025年7月現在は確認されていません。
そのため、有権者が直接“素の人柄”を感じる機会が少なく、「もっと本人の声を聞きたい」と感じている人も多いかもしれません。
“政策の打ち出し方”に対する反応は?
SNS全体としては、「減税」や「生活感覚に寄り添った訴え方」が、参政党支持層を中心に一定の共感を呼んでいます。
一方で、より具体的な政策論や数値的根拠を求める声もあり、今後の発信次第では評価が大きく変わる可能性もあるでしょう。
SNS上での反応はまだ少ないものの、“生活者代表”的なポジションは、ある意味で今後の議論の起点になるかもしれません。
あなたはどう感じましたか?
まとめ|大山里幸子は“生活実感”に寄り添う候補だった
ここまで見てきた内容を、もう一度整理しておきましょう。
- 2025年参院選・福島選挙区に参政党から立候補している
- 減税を最重要政策とし、国民負担率の引き下げを訴えている
- 地元郡山で警備会社役員として20年以上のキャリアがある
- 子育て・再エネ・農業・外国人問題にも言及し“生活者目線”を重視
- SNS発信は未確認だが、今後の言動次第で注目度が変わる可能性も
政治家というと、どうしても遠い存在に思えてしまいますが──。
大山里幸子さんの主張は、むしろ“こっち側”からの問題提起として響く部分が多いように感じました。
減税や日常の苦しさに正面から向き合う候補者が、これからどんな議論を巻き起こすのか。
その動向に、今後も注目していきたいですね。

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