2025年春に週刊誌でスキャンダル報道が出た永野芽郁さん。
その後、CM削除・大河ドラマ降板などの影響を受けた一方で、先日カナダの映画祭に登場した姿が話題を呼んでいます。
いま永野さんは“干された”のか、それとも“復活”したのか──その現在地を整理してみました。
永野芽郁は本当に干された?現在の活動を整理
最近テレビで見かけなくなった…と感じている人も多いかもしれません。
本当に干されたのか、それとも別の形で活動しているのか、事実ベースで見ていきましょう。
映画『かくかくしかじか』公開後の活動は?
まず確認しておきたいのが、主演映画『かくかくしかじか』の動向です。
この映画は2025年5月16日に全国公開され、公開初週には興行収入1.7億円を超える好調な滑り出しを見せました。
永野芽郁さんは、公開初日の舞台あいさつに登壇したものの、報道陣を完全にシャットアウトするという異例の対応が取られました。
これは不倫疑惑報道の影響が色濃く出た場面とも言えそうです。
以降、映画のプロモーション活動も控えめで、公の場にはほとんど登場していませんでした。
CM契約・ドラマ出演はどうなった?
不倫疑惑の影響は、CM契約にも波及しました。
JCB、サンスター、三菱重工、クラシエなど、少なくとも9社のCM契約が打ち切られたと報じられています。
さらに、2026年に放送予定だったNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』の降板、レギュラー出演していたラジオ番組の終了など、各方面で“自粛”ムードが広がりました。
ただし、映画自体の公開は予定通り行われており、永野芽郁さんが完全に芸能活動をストップしたわけではありません。
永野芽郁の不倫報道とは?内容と影響を解説
2025年4月に『週刊文春』が報じた内容は、永野芽郁さんと俳優・田中圭さんの不倫疑惑でした。
報道直後からSNSを中心に話題となり、双方の事務所は男女関係を否定しています。
とはいえ、報道が出たタイミングが主演映画公開の直前だったこともあり、世間の注目は否応なしに集まりました。
報道の内容と本人・事務所の対応
最初の報道では、永野芽郁さんが田中圭さんと“親密な関係”にあるとされ、その後にはLINEのやり取りと思われる内容も流出しました。
また、韓国人俳優との“二股疑惑”も同時に浮上し、スキャンダルの広がり方は予想以上のものでした。
両者の事務所は繰り返し否定したものの、永野芽郁さんのイメージにとっては大きな打撃となったことは間違いありません。
ラジオ・大河ドラマ・CMなどの降板と反応
上述の通り、大河ドラマやラジオ番組からの降板、CM削除といった対応が相次ぎました。
SNSでは厳しい声もあれば、永野芽郁さんを擁護するコメントも見られましたが、芸能界としてはリスク回避の動きが先行した印象です。
なかには「干された」という表現を使う人もいましたが、実際には“露出を控えた”という方が近い状況でした。
永野芽郁が映画祭に登場!復帰のサインなのか
そんな中で注目されたのが、2025年7月28日にカナダ・モントリオールで開催された「第29回ファンタジア映画祭」への登場です。
これは約2か月ぶりの公の場であり、完全に沈黙していた状態からの“再出発”とも受け取られました。
ファンタジア映画祭での登壇とスピーチ内容
永野芽郁さんは、主演映画『かくかくしかじか』の上映会に、原作者の東村アキコさんとともに出席。
フランス語と英語でスピーチを行い、現地メディアからも好意的な反応が寄せられました。
明るめに染めた髪をまとめ、ベージュのドレスで登場した姿には「変わらない美しさ」「肌ツヤがすごい」などのコメントも見られました。
SNSでの反応と“メンタル強い”と称賛された理由
SNS上では、
「永野芽郁、鋼のメンタルすぎる」
「何事もなかったように笑顔で立つ姿がすごい」
「むしろ好感度が上がった」
といった声が相次ぎました。
不倫報道直後には一部批判もあったものの、こうした登壇によって「意外とダメージなかったのでは?」という見方も出始めています。
永野芽郁の今後は?Netflix出演や再評価の可能性
では、永野芽郁さんのこれからはどうなるのでしょうか。
現時点では地上波テレビへの復帰は発表されていませんが、別の動きが水面下で進んでいるようです。
配信ドラマの出演予定と今後の展望
一部メディアによれば、永野芽郁さんは年内にもNetflix作品への出演が予定されているとのこと。
これは“お騒がせ俳優”がテレビで使いにくくなった後、配信で活動再開するという最近のトレンドにも合致しています。
出演が確定しているわけではありませんが、十分にあり得るルートといえるでしょう。
過去の“復帰事例”と比較して見える兆し
過去には、ベッキーさんや唐田えりかさん、水原希子さんなどがスキャンダル後に海外活動や舞台復帰などでイメージを変えてきました。
永野芽郁さんも、映画祭での登壇や海外でのスピーチを通じて「芯の強さ」を印象づけた点で、同じ文脈に乗っているといえるかもしれません。
まとめ|永野芽郁は“完全に干された”わけではなかった
ここまで見てきた内容を、もう一度整理しておきましょう。
- 2025年春にスキャンダル報道が出て、CM削除や番組降板などの影響を受けた
- 映画『かくかくしかじか』は予定通り公開され、興行的にも成功した
- 公の場からは一時姿を消したが、映画祭登壇で再び注目された
- SNSでは「変わらない」「メンタルが強い」といった好意的な声が目立った
- 今後は配信ドラマなどでの再起が期待されている
地上波からの露出は一時的に減ったものの、永野芽郁さんが芸能活動そのものを止めたわけではありません。
むしろ、海外での活動やスピーチを通じて“次のステージ”へ進もうとしている──そんな強さと覚悟が垣間見えたように感じます。
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