「1/3の純情な感情」の大ヒットでも知られるロックバンド「SIAM SHADE(シャムシェイド)」が、ギタリストDAITAを訴訟提起していたというニュースが衝撃的でしたね!
まさかメンバー5人のうち4人が、残り一人を訴えているなんて。
訴訟内容については当人らが言及していないため不明ですが、シャムシェイドの中でゴタゴタがあったことは分かりますね。
そんなSIAM SHADEですが、2002年に突如解散したことも謎の一つです。
今回はSIAM SHADEの本当の解散理由について、真相に迫っていきたいと思います。
SIAM SHADEのDAITA訴訟って何があった?
(記事いちばん下にも同じ記事リンクがありますので、安心して読み進めていってくださいね)
SIAM SHADE(シャムシェイド)解散理由の真相とは?
【決定】SOPHIA×SIAM SHADE、30周年ライブ開催!https://t.co/YGmJqmRhsT
— ライブドアニュース (@livedoornews) November 20, 2024
SOPHIAが、来年2月9日に大阪城ホールで30周年記念ライブを行い、同じく30周年を迎えるSIAM SHADEのメンバー4人が出演する。1990年代後半の音楽シーンを彩った2組が「SIAM SOPHIA」として“一夜限りのコラボ”を実現させる。 pic.twitter.com/zpqxlp0PaJ
SIAM SHADE(シャムシェイド)の解散理由について、「バンドとしてやりきった」「メンバーの不仲」「音楽の方向性の違い」などと言われています。
「言われています」と書いたのは、本人らが本当の解散理由を話していないため、真実はわかっていないためです。
ただSIAM SHADEの場合は、ネット上で「メンバー間の不仲」という噂が多く出てきます。
とあるシャムシェイドファンの方のブログには、一人のメンバーと話す機会があり、直接解散理由を聞いたと書いてありました。
SIAM SHADEの某メンバーと話す機会があり、直接話を聞くことが出来ました。
その人いわく、「仲悪いから。夫婦の喧嘩みたいなもん。じゃなきゃ解散しない」と話していました。
私は細かく覚えていますが、本人は色んな人から聞かれているだろうから覚えていないと思います。多分。
名前出したら迷惑かかるから出しません。引用元:アメーバブログ
やはりメンバー間の不仲によって、バンド継続が難しかった、というのが解散の真相なのでしょうか?
上記ブログでは、メンバーの誰からの話かは書かれていないため、100%真実か?は断定できません。
ですが、メンバー間でも5人全員がそれぞれと不仲であることはないでしょうから、バンドの舵取りをしていた主要メンバー同士が衝突した可能性が考えられますね。
栄喜とDAITAが語ったSIAM SHADE解散理由とは?
SIAM SHADEの明確な解散理由は語られていないものの、メンバー個人が解散理由を「匂わせる」発言はしています。
ボーカルの栄喜は、著書「Love&Peace」の中で、SIAM SHADEの今後について
「(ギター)のKAZUMAがソロをやりたがっている」
と書いており、これが栄喜さんなりの解散理由なのでは?と言われています。
KAZUMAは、バンドのギタリストでありながら栄喜とツインボーカルを担当するメンバーだったため、一人でやっていけるという思いが強かったのかもしれません。
また、今回訴訟を起こされた当人であるDAITAは、2006年に「月刊チャージャー」というサイトの対談企画で、解散理由を匂わせています。
「解散になった最大の理由は?」という質問に対して
「それを言ってしまうとみんな引いちゃうと思う」とコメント。
つづけて「海外でこんな活動したいってヤツもいれば、今までどおり国内で頑張ろうってやつもいる」
と2つの解散理由らしき発言をしています。
「(解散理由)を言ってしまうと引いちゃう」というDAITAの発言がバンドとして音楽ではなく、人間的な部分の衝突を表しているように思えてなりません。
活動内容についての衝突であれば、メンバーそれぞれの思いを順序立てて、一つずつハードルをクリアしていけば解決すると思いますからね。
SIAM SHADE(シャムシェイド)の後期は音楽の方向性の違いが顕著だった!
みんなありがとう
— SIAM SHADE (@_SIAMSHADE) October 21, 2016
SIAM SHADE pic.twitter.com/SVaxY3ksF5
SIAM SHADEの解散理由はメンバー間の不仲以上に、音楽の方向性の違いが顕著に現れた結果だったとも考えられます。
SIAM SHADEのメインコンポーザーは
- 栄喜
- DAITA
- KAZUMA
3人ですが、その中でも栄喜とDAITAがバンド全体の大部分の作曲を担っていました。
解散前最後のオリジナルアルバムの「SIAM SHADE VI」で栄喜が作曲した「Fine Weather Day」という楽曲があります。
Fine Weather DayについてDAITAは当時
「これバンドでやるのかよ?」
と話していたようです。
Fine Weather Dayのパンクロックテイストな楽曲が、シャムシェイドの音楽なのか?をDAITAは疑問に思ったのでしょうか。
バンドのメインコンポーザーとして、DAITAが理想としているSIAM SHADEの音楽像とはかけ離れている楽曲に、同じバンドとしてのやっていく限界を超えたのかもしれません。
「音楽の方向性の違い」とは、バンド解散の表向きな理由として所謂「ベターな理由」となっていますが、SIAM SHADEについては
- メンバーの不仲
- 音楽の方向性の違い
は埋め切れなかった解散理由だったのかもしれません。
SIAM SHADEのDAITA訴訟って何があった?
コメント