シャムシェイドの訴訟内容は?DAITAの裁判理由や何があったのか調査

ロックバンド「SIAM SHADE(シャムシェイド)」のギターDAITA(ダイタ)以外のメンバー4人が、DAITAに対して訴訟を起こし、和解で解決したことがわかりました。

バンド内でメンバーが4対1の対立構造になっていましたが、一体SIAM SHADEに何があったのでしょうか?

SIAM SHADEの本当の解散理由とは↓

(記事いちばん下にも同じ記事リンクがありますので、このまま読み進めていってくださいね)

SIAM SHADE(シャムシェイド)に何があった?DAITAの裁判理由とは

SIAM SHADEのメンバー4人とDAITAの間に何があったのか?具体的な内容は明かされていません。

ですが予想できるのが

  • 作詞作曲の印税などお金の問題
  • 再結成を望んでいた4人と再結成拒否のDAITA

というのが問題の根底にあったのでは?というものです。

訴訟内容はSIAM SHADE楽曲の印税取り分の問題?

1995年のデビュー曲」RAIN」から2002年の解散前のラストシングル「GET OUT」の全作詞・作曲・編曲名義はSIAM SHADEになっています。

ですが、再結成後にリリースした2013年の「Still We Go」は作詞がボーカルの栄喜、作曲がDAITAの表記になっています。

SIAM SHADE 何があった
引用元:X

バンド表記で作者名義にしているのは、誰が原曲を作っていていも5人に売り上げの印税が等分配されるからです。

もしかするとそれが揉める原因となっていたのかもしれません。

SIAM SHADEの多くの楽曲の原曲は、DAITAが作曲していることは有名です。

曲を作っているのに、5人で等分するのはおかしい?とDAITAの思いがあったのかもしれません。

【追記】ソニーとの契約切れでDAITAと揉めたのが真相?

SIAM SHADEが東日本大震災の復興ライブのDVDをリリースしたのが、DAITAの会社である「SOUND MOTORS」でその印税の取り分で、DAITAとそれ以外のメンバーとで揉めたのではないか?という説も浮上しています。

SIAM SHADEは、元々の所属レベールだった「SME Records」と2010年で契約が切れており、SME時代含めて全ての作品をDAITAの設立した会社からリリースしています。

なのでSIAM SHADEの過去作品含め、DAITAの(会社)の取り分が多くなるのは当然で、それに対して他の4人が訴えたのでは?というものです。

NATCHINのコメントが訴訟内容のヒントか

リーダーのNATCHINが発表したDAITAへの訴訟と円満に解決したというコメントの最後に

「その第1弾として、2011年~2016年の期間限定復活の際に制作したDVDやグッズを再販するイベント等の活動を考えていることをご報告いたします」

と報告しています。

先ほど掲載した、DAITAの会社がSIAM SHADEの権利関係を持ったことで、印税の取り分で揉めたというもの。

DAITA(の会社)と残りのメンバー4人で揉めていたのが解決したから、再販できるに至ったということであれば、先ほどの説は信憑性があるものになります。

とはいえ、DAITAの会社がSIAM SHADE作品の権利移行による支出はしているでしょう。

支出分はペイしたとして、以降の収益の印税の分配でDAITA以外のメンバーが金額で揉めたというのが訴訟の真相なのかもしれません。

DAITAはSIAM SHADEの再結成を拒否していた?

またDAITA以外の4人は、本格的な再結成をしたかったが、DAITAが頑なに再結成を拒んでいたとも言われています。

氷室京介さんのバックバンドなど、ギタリストとして一定の地位を確立したDAITA。

今更バンドで活動は全く考えてなかったようです。

SNSでも再結成をめぐってのメンバー間でのゴタゴタがあったのでは?と予想する声もありました。

ただ、再結成をめぐって訴訟まで発展するとは思えないので、やはり「お金の問題」が訴訟理由だったのではないかと予想できますね。

「和解により円満に解決」とは書かれていましたが、

 「今後も、SIAM SHADEのメンバーは栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士、DAITAの5人です。ただ、SIAM SHADEのメンバーのうち、栄喜、KAZUMA、NATCHIN、淳士の4人のみで活動することが多くなるかもしれません」と伝えた。

引用元:Yahooニュース

「4人のみでの活動が多くなる」というか、4人でしか活動しないということなのでは?と思える文面ですよね。

というか、訴えられた側のDAITAにしてみれば、SIAM SHADEに戻りたいとも思っていないだろうし、上記のように「SIAM SHADEは5人」と書かれるのも不要だと思っているのではないかと。

金銭面の解消はしたかもしれませんが、SIAM SHADEというバンドとして、オリジナルメンバーの絆が復活することはまず無い、ということを言い表しているように見えます。

ファンが待ち望むバンド活動としては、全くもって円満ではない!という結果ですね。

SIAM SHADEの本当の解散理由とは↓

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