「KCON JAPAN 2025」の女性スタッフ、通称「シュシュ女」の異常な剥がし行為が一気に拡散されたのは、TikTokやXなどに投稿された動画でした。
ファンがアイドルと話そうとした瞬間に、女性スタッフが腕を引っ張って強引に誘導。
しかも、まだ話の途中だったにもかかわらず「はい次行って~!」とばかりに押し出すような態度が映っており、多くの人が不快感を示しました。
SNSでは、「妊婦さんも容赦なかったらしい」「走ってるのにさらに押された」といった証言も相次ぎ、運営への不満が一気に爆発。
動画の拡散により「シュシュ女」という通称が生まれ、ネット上で炎上の渦中へと巻き込まれていったのです。
シュシュ女の剥がし行為が早かった理由
このアイドルがシュシュ女の素早い流しの短い時間でも満足させるくらいファンサよくてさすがプロだなって思うpic.twitter.com/Ey5XrXdnG4
— しげき (@shigekigran) May 13, 2025
では、なぜシュシュ女の剥がし行為はここまで早かったのでしょうか?
結論から言えば、「イベント運営側の指示」と「本人の対応や態度」が重なった結果だったと考えられます。
運営上の時間制限が厳しい一方で、スタッフ個人の対応にも問題があった――それがファンの不満につながったのです。
ここからは、その理由を3つに分けて詳しく見ていきましょう。
【理由1】KCON運営側の指示やイベント進行の都合
まず大きな要因は、KCONミーグリの運営方針による時間管理の厳しさです。
KCONのミート&グリートは、限られた時間内に数百人のファンを効率よくさばく必要があります。
つまり、イベントをスムーズに進めるためには「1人当たりの交流時間を極限まで短くする」必要があるのです。
SNS上には、「スタッフは上から厳しく指示されている」「遅いと怒られる」といった証言も多数。
某アイドルの剥がしやった事ある身からすると、ヲタとしては気持ちわかるから払った金額に見合う秒数居させてあげたいんだけど、剥がし緩いと緩いで上の人とかアーティスト側のスタッフ陣から色々言われて板挟みなんよ…しかも女ヲタには男のスタッフあんま触れんから女スタッフばっか指示受けるつら
— YOLO -konbu- (@KonbuYolo) May 13, 2025
シュシュ女の行動も、そうした運営側のプレッシャーによって引き起こされた部分があると見られています。
したがって、シュシュ女個人の問題だけではなく、運営体制そのものが招いた結果だったともいえるでしょう。
【理由2】シュシュ女個人の対応や態度が配慮不足
次に注目すべきは、シュシュ女本人の対応や態度の過剰さです。
ファンの報告によると、彼女は他のスタッフに比べても「明らかに強引」「押し方が乱暴」だったとのこと。
しかも、無言でファンを押すだけでなく、他のスタッフと笑いながら作業をしていたという声もあり、冷たい印象を与えてしまいました。
さらに、「走ってるファンにさらに体を押された」「話す暇もなかった」といった報告も続出。
これは単に誘導が早いというだけでなく、ファンへの配慮を欠いた対応であることは明らかです。
運営の指示があったにせよ、一人ひとりへの接し方には個人の裁量が表れるもの。
その点で、シュシュ女の行動はファンの期待を大きく裏切ってしまったといえるでしょう。
【理由3】ファンへの配慮不足
そしてもうひとつ忘れてはならないのが、ファンの立場への理解や思いやりの欠如です。
ミーグリはファンにとって、推しと直接触れ合える一生に一度の大切な瞬間。
高額(約8,900円)の参加費を払っているにもかかわらず、アイドルの顔も見られないまま終了したという声が多く見られました。
また、身体の不自由な方や妊婦さんに対しても容赦なく対応したとされ、現場での柔軟な配慮の欠如が深刻な問題として浮き彫りになりました。
つまり、時間に追われる中でも最低限の気遣いや配慮が求められるのに、それが一切なかったことが、今回の大きな炎上の要因となったのです。
KCONミーグリの運営方針が問題か?
シュシュ女の件、アイドル側からも「剥がし早すぎ。少しゆっくりやって貰えますか❓その早さでやられるとこちらも1人1人対応するのが大変💦」苦言呈されてたからかなり酷かったんだろうけど、一般人なのに顔晒されて顔面ディスられて住所特定されて一瞬で有名人になれるのSNS怖すぎるてw pic.twitter.com/EucDvy7Q6S
— みみみ🥐🥖 (@misakaguchimi) May 12, 2025
⇧KCON出演者側のアイドルも「剥がし」の早さに困惑していたことを告白していました。
結論として、シュシュ女一人に全責任を押しつけるのは少し違うかもしれません。
というのも、今回の問題はKCONの運営方針そのものにも原因があるからです。
スタッフの多くは派遣アルバイトで、十分な研修や教育がされていなかったという情報も出ています。
さらに、運営会社からの謝罪や対応も遅れたことで、ファンの不信感は一気に拡大。
「流れ作業のようだった」「思い出が台無し」との声が後を絶たないのは、運営体制全体に不備があった証拠と言えるでしょう。
今後、こうしたイベントの価値を守るためにも、ファンへの配慮・スタッフ教育・現場のマネジメント改善が求められます。
まとめ|KCON運営の早急な見直しが必要
シュシュ女の「剥がし行為」が早かった理由は、単に彼女個人の行動だけではなく、運営の時間管理の厳しさや教育体制の不備、ファン対応への配慮不足が複合的に重なった結果です。
イベントの成功には、ファンとアイドルの信頼関係、そしてそれを支えるスタッフの丁寧な対応が欠かせません。
今後のKCONや類似イベントでは、参加者全員が満足できるような運営体制の見直しが急務と言えるでしょう。
また、シュシュ女の顔や個人情報を特定する動きがSNSで見られています。
個人情報を晒す行為はさすがにやりすぎし身過ごされない行為ですので、絶対に辞めていただきたいと思います。
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